第16回 「逃亡者篇」 設定 2006.10.30公開

ディテールは本番で調整しますって感じで
前回11月号からあかりちゃんのコスチュームや車に乗ったりなど、色々変化がありますが、
今回はその新設定を公開しましょう。

本編では勿論ちゃんと描かれておりますが、設定段階ではこのようにかなり大まかで、描きながらディテールを決めていってる、
という感じです。連載中ではなかなか設定書をきれいに描く時間的なゆとりが無いからな…

あかりちゃん新コスチューム。
ミリタリーというよりはアウトドアライフなスタイルです。


第11話であかりちゃんが使っていた武器。
ちょっと補足解説すると、これは第4話でゼロンがシェルター地下の巨大虫ロボットをいぶり出した、ハッキング信号音声強化メカ
小型化版で、ゼロンがマイクに向かってハッキング信号音声を吹き込まなくても使用出来るように、予め幾つかのパターンのハッキング信号音声を
吹き込んであり(「止まれ」等の簡単なもの)、ロボットに対する護身用にあかりちゃん達が単独使用出来るようになっていました。
すぐ壊されちゃって勿体無い。



第11話に登場したおもちゃ爆弾ロボット。展開が駆け足であったため、おもちゃ爆弾ロボットの脅威が
本編に深く関わることはなくて残念。




第10話から第11話の間に一行が手に入れた軍用トラック。第12話によると、ゼロンが直したらしい。
って、第12話でもういきなり飛び降りちゃってるけど、これでもう放棄?だと惜しいなあ…
第二次世界大戦中のイギリスの「クォード・ガントラクター」に似たライン。
この作品、舞台は日本ぽいけど左ハンドルでした。やっぱ外車かな。




第12話から出て来た、「ニセモノ」と呼ばれていたアンドロイド。
ゼロンに似ているけど髪の毛が直毛であるとか、巨大な機械腕が直接右手になってるなどの違いがある。
左腕がマシンガンになっているものとそうでないものがいるのか、あるいは左腕が変形してマシンガンになるのかは不明。

連載当初は、戦後世界に未だに残る戦争の傷跡、放置された暴走ロボットの脅威、疲弊して復興もおぼつかない人々を
主に描いておりましたが、どうもこのところ謎の漆黒の少年がもたらす脅威がメインになってて、舞台となってる町々は様々な脅威にさらされはするけど
それが無ければゆたかで平和そう…な感じもあって、日常的に在り続ける脅威は後退してるような気もするような変化になってます(色々あってね…)
この逃亡者篇は次回第13話で謎の漆黒の少年との決着(?)、その次の第14話まで続きます。お楽しみに〜


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